仕事でもプライベートでも使っているApple製品のMac。毎年新製品が出るたびに買っているYouTuberがたくさんいるが、一般庶民はそうはいかない。当然、経費にはなるが、それでも早々は買い換えられるものではない。
気持ち的には今すぐポチれるくらいのパッションは燃えたぎる炎のようにあるのだが、そのパッションをどうしてもエレナとミゲルの影がじわじわと消火していくのだ。年々この感覚は染みついてきていて、しばらくは取れそうもない。
よく「子どもが成人したら・・・」とかいうセリフを聞くが、もうそこまで待つしかないのだろう。ただ、そのころに今のパッションは確実にないと思う。
今年の漢字が「税」に決まったが、もうこれ、どこその誰かさんのためだけに決まったような漢字。「子育てで異次元殺法やる！」とかいってたわりには、なんかピントずれてるし。
いかん。話が愚痴っぽくなってきてしまった。
要は「Mac買い換えたいんだけど、あと少ししたら小学校に入るエレナの学童とかですんごいお金もかかるし、水泳とかやりたいとかいってるし、もうお金かかりまくるので、まだ今のPC使えるならもう少し使った方がいいんじゃないですか？その20万とか30万を自分のためだけに使うんですか？」とか耳元で囁いてくる灰色なアンヘルがいますよという話。
でも、こちらにも少し言い分がある。大義名分だ。
まず、ノートPCから。今使ってるいるMBP（MacBook Pro）は、Early2015のモデル。2015年5月に購入しているからつまり、あと少しで9年使ってることになる。9年！Macはサポートの期間を考えると5年〜6年くらいで買い換えるのがちょうどいいところを9年！9年！9年！
最近アップデートされた「macOS 14 Sonoma」はもちろんのこと、1つ前の「macOS 13 Ventura」ももう入れられない。「macOS 12 Monterey」で最後なのだ。そしてサポート期間ももう「△」マークがついている状態で、来年あたりにはおそらく「×」になるだろう。
そんな現状で、新しいMacBookを買う私に石を投げる輩がいるだろうか？いや、いない！
そして、毎日何時間の使っているメインPCである27インチiMac。こちらは2019年の7月に買ったのでまだ4年半。まだ怖くてアップデートしていないが最新の「macOS 14 Sonoma」も使える。
「まだ4年半」とは書いたが、この間に大きな変化があった。そう「Intel」から「Appleシリコン」への切り替えだ。この27インチ iMacは現時点で後継がでていないこと（24インチはでてるけど）、もう27インチiMacは一生でないんじゃないかと噂されていることもあってか最後の「IntelMac」としてラストサムライ的な存在になっている。
だいぶ前からMacはAppleシリコンを中心に開発が進んでおり、IntelMacは過去の遺物なのだ。「あぁ〜！懐かしい！そんな時代もあったよね！」とすでに懐かしむ対象になりつつあるのだ。「『Appleシリコン』より』『IntelMac』時代の方が良かったよね！」という懐古厨が生まれてしばらく経っているのだ。もう善し悪しではなく、主流はAppleシリコンなのだ。
そんな現状で、IntelMacからAppleシリコンに乗り換えようとする私に唾を吐きかける輩がいるだろうか？いや、いない！
ということで、今いろいろ調べてるから楽しくて楽しくてしかたがない。
散財（予定）って、やっぱりカタルシス。気持ちが良いし、楽しい。
